【感謝】迷子のワンメの推し活ご婦人

乗務日誌

こんにちは、塩っぺです!

これは夜に流し営業をしていた時の話。博多駅前近くの交差点で信号待ちをしていたところ、ソワソワとタクシーに近づいてくる女性が一人。

乗るのかな…?そう思いドアを開けると、「あの…迷子になってしまいまして…」と女性。

聞けば旅行で福岡に来たものの、ホテルまでの帰り方が分からなくなってしまった。マップアプリはあるが、暗くなったのも相まって自分の位置も掴めず…とのことでした。

そんな時こそ僕らの出番です。ホテル名を聞き、念の為マップで検索してご案内。

「アパホテルか…。」

ご存知の方も多いでしょうが、博多駅前ってアパホテルがたくさんあるんです。

たまにお客様から「博多駅のアパホテルまで!」と言われ、どのアパホテルに行くのかを伺うことがあります。

「運転手さんなら聞かんでも分かるやろ!」と言い返されるので説明するんですけどね。

お客様がご自身のスマホで調べてみて、「ほんとやん…こりゃわからんね…ごめん…」と半ば引き気味に謝られたこともあります。

博多駅周辺のアパホテル。ちなみにAMAホテルというそっくりさんも…。聞き間違い要注意です。

「すみません、すんごく近いですよね…💦 さっきから30分くらい歩いてるんですけどどうやって行っても同じところに出てしまって…。

道を聞こうにも交番はないし、人もなかなか歩いてなくって、運転手さんなら道にはお詳しいだろうと思って頼っちゃいました…💦」

いえいえ、お力になれてよかったですよ。それにアパホテルはいっぱいあるので難しいですからねと塩っぺ。

仕事であれプライベートであれ、人助けをして感謝されるというのはやはり嬉しいもの。

情けは人の為ならず。巡り巡って自分に返ってくるのです。

メーターも上がらない1km未満の実車。おそらく実車2分。その間で精一杯の感謝の言葉をくださりました。

「着いた〜!!ここですよ!!帰ってこれたぁ〜!!

昨日から泊まってるんですよ、推しが福岡に来てるので〜!!」

2泊目やったんかい!!笑

ほんで推し活してるんや、誰推しなんやろ😊

たぶん40〜50代、だけどすごく若々しく純粋な方でした。

「素敵な運転手さんでよかった〜!ほんと、ありがとう、大好きです!まだ走られるんですよね、お気をつけて!」

心からのストレートな感謝とエールに、荒んだ塩っぺの心まで浄化されていくようでした。

エントランスに入る前に振り返って、小さく手を振ってくれたのでこちらもお返しして、次のお客様の元へ向かいました。

またご乗車くださいね〜、お待ちしてます🙋‍♂️

優しく対応すれば「ありがとう」を言ってもらえ、いい気分で仕事ができてさらにつぎの「ありがとう」に繋がる。

毎回そうなるとは限りませんが、この好循環ができた日はやっぱり優しいお客様を連続して引いている気がします。

今日はどんなお客様に出会えるかな?(* ‘ᵕ’ )☆

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