いつからなんだろうか、こんなに喉が弱くなったのは。
確か最初に喉が弱いと知ったのは大学3年生のある日。サークルの企画でメンバー集めてバレーボールをした日のこと。元バレー部なんですが、テンションぶち上がってはしゃぎまくりまして。そしたら徐々に声が出なくなってきて、みんなでご飯食べに行くころにはそよ風くらいの音しか出なくなっておりました。
その次は前職の事務所に転職して3か月目。冬が近づいて空気が乾燥していた日のこと。朝起きると声がカッスカス。まじで声が酒ヤケしたスナックのママとかそんな感じ。まあ経理なんて誰とも話さずに行けるっしょ、そう高を括っていたのですがそういう日に限っていろんな対応を振られるんですよ。
入社3か月の奴になんでそんなに押し付けるんやとか思いながらこなしていたら、ついに声を失いました。本社経理部にいるおばはん(通称「女帝」)から内線がかかって来たけど当然電話になんて出られないから「喉を傷めて声を失いました。しばらくはメールかチャットでお願いします」ってメールしたら「声を失うって…なんか人魚姫みたいやねw」と笑われました。そんなキレイなもんじゃないやい。
その日、僕の事務所には社長から副社長から役員からいろんな重役が集まる会議があったんです。数か月に一度ある定例的なものらしいから気にも留めていなかったんですが、どうも様子がおかしい。
「おい塩、声出らんくなったって本当か?今どんな仕事振られとる?ちょっと業務過多やったりせんか?」と副社長。
なんでこんなに心配されている…?
「あ、君か。ストレスで声が出らんくなった中途の子って」と役員。
え、待って何の話…?
聞けばいろんな噂が断片的にいろんなところに出回ったせいでどんどん飛躍して、風邪→体調不良→部署の業務過多→ストレスで声がでなくなったと言うことになっていたらしい。
訂正したくても声が出ない。慌てて裏紙にデカデカと「かぜです」と書いてアピールするも、僕が1文字書く間に向こうは10文字くらい喋れるので全然追い付かない。とりあえずその日は定時上がりさせてくれたから、そういうところだけはいい会社だったのかもしれない。
その後も幾度となく僕の声は乾燥だったり風邪だったり酒ヤケだったりといういろんな理由で失われてきた。そしてその度に耳鼻咽喉科にお世話になりました。
「扁桃腺が腫れてますねぇ…真っ赤です」
毎回そう言われ、ついに去年「1年に3回以上扁桃腺腫らしてます。これ以上続くようなら切除したっていいくらいですよ」と言われまして。どうやら扁桃腺の防御力が恐ろしく弱いらしい。
扁桃腺切除をやんわりとおすすめされてからというもの、極力喉には負担のかからない生活を送って来たんですが、久しぶりに喉の違和感を感じました。ただあれ以来、早めに受診するようになったので幸い声がかれる前に治療を受けられるように。
それがいけなかった。
症状が軽いと薬を飲むのを忘れる。かくして一度治ったと思われた喉の腫れがぶり返し、強烈な痛みがカムバックする羽目に。季節の変わり目で朝夕がひんやりするのに昼間は暑いという気候だからというのもあるんでしょうが。
そしてそんな気候だから部屋着はまだ少し厚め。そうすると布団の中が暑い。暑いと寝付けず時刻は3時。年に数回訪れるどうしても寝付けない日があるんですが、今回もそのようです。
喉の不調に加えて寝不足。とても運転できるコンディションじゃないし、仮に寝不足がなかったとしても仕事すれば帰庫する頃には喉がカスカスになっていること間違いなし。
よし、休もう。
「風邪引いたんで休みます~」
「喉風邪ね、一番タチ悪いやつやねぇ。お大事に~」
呑気にやれる弊社の好きなところ。この仕事が初めてでした。休むことも仕事のうちって思えるの。
明日からリスタート。GWど真ん中、変な車も多い様子。今月も事故無く終われますように~。

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