タクシードライバーが癒される瞬間

タクドラの小ネタ

こんにちは、塩っペです!

1月になりやって来てしまいました、怒涛の閑散期。都心部に行ってもいるのは空車だけ、だからと言って郊外に行ったら今度は人っ子一人いない日々。

1時間空車で走って、ようやく手が挙がったかと思えばすぐそこで降りていかれた時の虚しさたるや。そしてその直後に横並びになった実車のメーターをチラ見して5,000円台だった時の悔しさたるや。

神よ、おお神よ。なぜこのような惨いことを。真面目ではないにしても決して間違ったことなどしていないではありませんか!

いるのかも分からないタクシーの神様、通称タク神様(塩っペがいま考えた)にそう問いかけながら走るんです。

すれ違う実車と迎車をジト目で見ながら。

今回はそんな心が荒む閑散期でも一瞬で心が浄化された気分になる、仕事中の癒しをご紹介します!

無垢なちびっ子に癒される

やはり癒しの王道はちびっ子でしょうか。よちよち歩きのがに股あんよなんて見てるだけでかわいい。でっかいかご車みたいのに乗せられて無表情で運ばれていく保育園のお散歩を信号待ちで眺めているのも好きです。

とりあえず楽しいからって愛嬌を振りまきまくるちびっ子なんていつまででも見ていられます。

ドームに向かう道中、前のタクシーに乗っている男の子がひたすら僕に手に持ったホークスの旗みたいなやつをパタパタ振って来たってこともありました。

たちゅちーのうんてんちゅちゃん

昨日のことなんですけどね、迎車地点についてお客さんが出てくるのを待っていたんですよ。そしたら2歳くらいの子がお母さんに抱っこされたままお散歩してまして。

👶「(ジー…)」

めっちゃ目が合うんです。ずっと目が合ったまま。

👶「✋′(フリフリ)」

あ~、手振ってくれてる~(´▽`*)

僕も振り返しました。そしたらそれに気が付いたお母さんが「あらぁ、よかったねぇ。運転手さん手振ってくれたねぇ~」なんて言ってるのが聞こえまして。

👶「たちゅち~のうんてんちゅちゃん、またねぇ~!」

この時塩っペの荒みまくった心は浄化されました。てぇてぇが過ぎますって。圧倒的てぇてぇですって。世間はそれをてぇてぇと呼ぶんだぜ。

タクシーが言えなくてたちゅちーになってるのがたまらん。これはお母さんの中で「言えない語録」として思い出に刻まれることでしょう。ちびっ子の「言えない語録」は成長と共になくなっていくもの、いわば期間限定仕様です。

そのてぇてぇはプライスレス✰

払って…くれるかなぁ?

👩「じゃあこれ、運転手さんにはーいして?」

ちびっ子連れのお客さんだとよくあります。ママさんからちびっ子を経由して僕が運賃を受け取ること。

大体の子がとりあえず渡せばいいって思ってるから基本的にスムーズなんですが、たまにいるんです。これはぼくのおかねだよ!と言わんばかりに渡してくれない子。

👩「運転手さんにどうぞ〜して?」

👶「…。」

👩「あら、どうぞ〜は?」

👶「や!」

微笑ましいことこの上なくて。子連れのお客さんの場合は時間がかかっても大丈夫なように割と広いところで停めるんです。だから後続車の迷惑とかは無問題。

だけど予想外の抵抗にちょっと慌てるママさん。

👩「ほら!運転手さんも忙しいんだから!」

塩「ゆっくり大丈夫ですよ〜」

👶「とーくえんいく!」

👩「保育園は今行ってきたでしょ!」

塩「(⸝⸝◜𖥦◝⸝⸝)」

こんなやり取りをずっと眺めてたい気持ちでいっぱいなんですが、しびれを切らしたママさんにあえなくお金を没収され涙目のちびっ子。

このままだと泣いちゃいそうだから、とりあえずお釣りはちびっ子に渡すと少し満足げな表情に戻りました。

そうして支払いを済ませ、米俵を担ぐように我が子を肩に乗せて颯爽と降りていくママさん。

ドアを閉めるブザーに混じって聞こえてくるちびっ子の喚き声。

子どもはまだ遊びたいんだけど、ママさんはこれからが一番忙しい時間ですからね。戦々恐々です。

だけど夕方の平和な日常感があって好きな光景です。

まだ降りたくない!

塩「ご乗車ありがとうございました。お足元、お気をつけてお降りくださ〜い。」

そう言ってドアを開けるとまずママさんが降りました。そしてちびっ子を連れていこうとするのですが…。

👧🏻‎「(ジーッ…!)」

塩「気をつけて降りてね〜」

👧🏻‎「(ジーッ…!!)」

塩「どしたの〜?」

👩🏻「ほら、降りるよ!」

👧🏻‎「やだ!おりない!」

塩「あら〜、ドライブする?」

👧🏻‎「(ジーッ!!!)」

無言だけどなぜかキラッキラした笑顔でこちらを見てくる女の子。

塩「そっか〜、よし!じゃあ行こか」

そう言いドアを閉めるフリ。シエンタはオートドアだからブザーだけ鳴らすのは可能なんです。

〜ピー〜

さすがにやばいと思ったのか、キャッキャ言いながら降りて、ママと手を繋いで帰っていきましたとさ。

めでたしめでたし(*´ `*)

ペットの動物に癒される

アプリが鳴って行先がどこかの動物病院だったらちょっと嬉しいんです。別府4丁目のねこ専門病院だったらもっと嬉しいんです。

ねこ、大好きなんで。

福浜海岸にて。ねこを見つけるとどうしても撮っちゃう…

ねこが後部座席でにゃあにゃあ鳴いてる車内なんてもう最高です。運転中だからもちろん見れないんですが、支払いの時とかに後ろを振り返ったらひとまず確認します。

普段はあまりお客さんに話しかけたりしない塩っペですが、ねこがいると勢いでいろいろ聞いちゃいます。そして飼い主もといお客さんに好きバレします。

「運転手さん、よっぽど猫好きやね~?」って。

そして話が弾んだらあっという間に目的地に着いちゃって、「また乗ってくださいね~」なんて言ってお見送りするんですが未だにその「また」が叶いません。

閑散期に入ったし心が荒みがちなので、急募です!

あとがき

やっぱり仕事中の癒しって大事です。それがあるのとないのでは疲れが全然違います。

ただそんなに毎回癒しがあるわけじゃないので、何かの足しになればと担当車の中にはいろんなほっこりグッズを置いています。

基本はこのお二方。すみっコぐらしのとかげくん(右)とざっそうくん(左)。

ざっそうくんは僕の最推しなんです。ブーケになりたくて毎日お花屋さんに通うものの、どこかしらで何かしらのトラブルに見舞われボロボロになって帰ってくる。だけど次の日にはまた元気になってお花屋さんへと向かっていくんです。その健気さが何とも言えず。

たまにキレ気味ねこちゃんずもいます。ちょっと機嫌が悪い顔なんです。

季節に合わせたマスコットもいます。どことなく頼りないサンタとトナカイ。どちらも程よくまぬけなところが好きでした。この子たちにはまた来年も頑張ってもらいます。

タクシーの中をここまでデコってるのなんか社内でも僕だけなんでしょうけど、感覚的にはオフィスにある自分のデスクにかわいい小物を置いておく感じです。自分の職場は一番モチベとテンションが上がるようにしておきたい。

そうしてたどり着いたのがぬいぐるみたちと、綺麗な担当車です。

悲しくなる閑散期を乗り切るにはやっぱり自分の機嫌を取るのが一番!3月の送別繁忙期が来るまでものんびりやっていきましょ!

今日は以上です~(/・ω・)/

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