タクシードライバーの配車アプリあるある!(GO編)

タクドラの小ネタ

こんにちは、塩っペです。

9月も半ばにもなったのにまだまだ暑い日が続きますね~。このブログを書き始めた9月23日、福岡はは久しぶりに、本当に何か月かと思うほどに久しぶりにに涼しいと感じる日でした。

このまま涼しく、もっと言うと寒くなっていってほしいと切に願う塩っペです。

さて今回は、タクシードライバーと配車アプリに関するあるあるをご紹介していこうと思います。僕の会社が取っているのがGOとDiDiなので、その2つに寄ったものになると思います。

ちなみにあくまで塩っペの日常に寄ったものであり、誰かにアンケートを取ったりはしていませんので「それはないないだよ」というものもあるかもしれませんがそこらへんはご愛嬌でお願いします。

UberとS.RIDEは使ったことがないので今回は対象外とします!それではいきましょ~!

配車アプリ GO あるある!

まずは「No.1タクシーアプリ」と謳うGOからです。次回ブログでDiDiもやります。

「どうする?GOする!」というキャッチ―なフレーズで頭に残ります。福岡を走る西鉄バスにもそんなことを宣伝するラッピングバスがあります。

そんなGOアプリのあるあるです!

余談ですが、刑事ドラマの「BOSS」を見てからというもの竹野内豊さんはかっこいいなぁって思ってます。僕もあんなビジュに生まれてたらもう少し人生変わってたかもしれません。高校生時代にはバレンタインデーに下駄箱がチョコで溢れ、それを食べまくったせいで虫歯に悩んだりしたかもしれません。

あんないい声で話せたら、ボイス配信アプリなんかで人気者になってたかもしれません。

いいよなぁ、口ひげ生やしてもこんなにかっこいい人って。僕が同じことしたらよく言って引きこもりニート、悪く言えば犯罪者だもんなぁ…。

「降車地あり」だとなんかほっとする

次回ブログで紹介する予定のDiDiアプリとは異なり、GOアプリだと目的地は設定せずにとりあえずタクシーを呼ぶということが可能です。そして配信時点でその有無はわからず、配車依頼を受け付けて初めて降車地がある注文なのかが分かります。

降車地が決まっている注文であれば「降車地:あり」との表示がされますからね。そしておそらく非公式な方法なのでいずれバグ修正でできなくなる可能性はあると思いますが、一応現着前でも設定された目的地は確認が可能です。

取った時点で目的地が分かっていれば色々と助かることがあって。

・目的地までスムーズに行けるように向きを考慮したうえで現着できる
・目的地までどこを通るかの想定ができる
・ルート想定の中で渋滞箇所と回避ルートを想定できる
・おおよその実車距離がわかる
・なんとなく客層の予想がつく(年齢など)

特に1番目が大きいと思います。どちら側の車線に着けたらいいのかが分かるだけで短縮できる時間はありますからね!

そもそも降車地ピンが見えてるときがある

降車地が設定されていても現着前は見ることができないと前述しましたが、バグなのかなんなのか稀に降車地のピンが地図上に出てきていることがあります。

特に近距離の時が多い気がしますが。

「迎車地どこらへんかな~」なんて思いながらナビをチェックするじゃないですか。そしたら通常1つ青のピンが立っているところ、赤の降車ピンもマップに刺さっているわけですよ。

見た瞬間の気持ちは大体この二つです。

「GOさん、見えてる見えてる!www」

「んで近くね?おれやったら歩く距離だわ!」

そんなことを思いながら迎車地に行き、3分と経たないうちに降車地に到着するわけです。

ちなみにこのパターンで長距離配車だと分かったら塩っペのテンションは爆上がりです。

目印情報にいらん情報を書く人がいる

GOには「目印情報」として、迎車地の詳細情報などを入力できる機能があります。なので「マンションの車寄せまでお願いします」や「赤色のジャケットを着ています」など運転手がぱっと判断できるような前情報を送ることが可能。迎車がスムーズになる機能です。正しく使えば。

ただ一定数「それこのタイミングで伝える必要あったか?」と思う情報を書いてくる人もいるんです。

突然ですがここで、今まで塩っペが受け取った目印情報を一部ご紹介します。

「ピンクのジャンパーに黄色ズボンです」

目がチカチカしそうだなぁと思いながら向かったら予想の5倍のカラーリングでした。

「表札の名前は○○です」

一見ありがたいんですが、ユーザー名と同じ苗字だったのでそれならいらんよって思いました。

博多駅までです

それは目的地に入れてください。

「急いでます」

そうですか。

「トイレに行ってきます」

あんたのトイレ事情に興味ないからさっさと済ませてくれ。

「自宅前」

あんたの自宅かどうかなんて知らん。

「Bv khám」

後で調べたら「病院の検査」と言う意味のベトナム語だそうです。わからんわからん。あとそれを運転手に伝えてどうしたいの。

ひと笑い取りに来てるんじゃないかってくらいのもたまにありますよね。必死に何かを伝えようとしてくれるのは嬉しいのですが、伝えたからってなんら変わらない情報も多いのが現状だと思います。

乗客からのメッセージは嫌な予感しかしない

GOアプリでは運転手-乗客間で固定メッセージによるやり取りができます。その時の状況に即したものを選んで送信することで最低限のやり取りができるようになっているんです。

例えば「今向かっています」だと、タクシーが現着するまでに迎車地点に迎えていない時に送って待ってもらう、のように。(着いてから呼んでくれとは常々思っていますが)

ただこの「今向かっています」を送ってくる人、4割くらいの確率でものすごく待たされるんです。

そして「今向かっています」が3回続いた後で「タクシーが見当たりません」というのを送ってくる人がこの間いまして。塩っペは迎車ピンの真隣に来るように車を着けているのに。

こっちからしたら「お客様が見当たりません」なんですよ。どうしたらいいんですか。しかもマップを見ると乗客の現在位置を示す人型アイコンが迎車地の真上にいて。

いや、どうせマンションの自室とかにおるやん。

向かったけどタクシーがいなかったってことにして時間稼ぐつもり?

5分待っても進展が見られなかったので、無責キャンセルとさせていただきました。

カーナビとしてのスペックは良いんだけど…

GOタブレットって、プライベートでカーナビとして使用するには良いなと思うんです。特に僕の車なんて7年前に買ったもんだから、当時からしたら色々と道路状況も変わってます。古いカーナビによくある「気が付いたら池の真ん中にいた」とか「一般道なのに高速道路に乗ったことになって思いっきり遠回りさせられそう」みたいな現象がよくあるわけですよ。

それから比べたらGOタブレット、すごく使い心地がいいんです。

手袋を着けている塩っペでも難なく操作でき、一方通行、渋滞状況もパッと見て取れる。見にくければ拡大や縮小もワンタッチでできてしまうからすごく使いやすい。

自分で通る道を決め、その時その時の状況を確認するために使うんだったらすごくいいタブレットだと思うんです。

ただ、目的地を入力してルート案内機能を使ったらその使いやすさが一転するんですよね。

天神から福岡タワーに行くのに筑肥新道を経由してみたり、平尾から大橋駅に行くのにわざわざ日赤通りに出されたり、極めつけは昭和通りを走っているときに並行する明治通りを一瞬だけ経由してもう一度昭和通りに戻されるルートと言うのがありました。

遠回りとかそんな次元じゃない。ルート選択どころじゃない。方向音痴な人のほうがまだマシかもしれない。フォロワーさんが #今日の糞ナビ選手権 なるタグを作っていらっしゃいましたが、本当にそんなレベルです。

なんでそこだけぽんこつなの…。

隙あらば金を取る運営

営業ツールとして役には立っているものの、それってどうなの?と思うことが多いのがGOアプリ。本当にいかに金を絞るかしか考えてないなぁと思うわけですよ。

例えばキャンセル料。これはGOアプリだけではない話ではありますが、迎車地に現着して5分待っても乗客が来ない時って、乗務員に非のない事由としてキャンセルが可能なんです。

その時乗客にはキャンセル料として500円が請求されます。そしてその500円はGOに入るだけで、迎車地に向かって待っていた運転手には1円たりとも入りません。

こちとら貴重な乗務時間を奪われているわけですよ。せめて50:50でしょうと思うわけです。

そして福岡では昨年の8月から徴収が始まったアプリ使用料の100円。クレジットカード然り、QRコード決済然り、こういうペイメントって一部の年会費なんかを除いて使用者に使用料を請求することってあんまり無いと思うんです。しかも使うたびに。

請求したとしても売主に売り上げの数%です。

僕は楽天Payを使っていますが、使うたびに使用料を取られたんじゃたまったもんじゃありません。

GOでは一度タクシーを呼ぶたびに100円かかります。

今年の8月から福岡でも迎車料金を取るようになったので、GOアプリユーザーは運賃とは別途でアプリ使用料100円+迎車料金300円が上乗せされるわけです。つまり運賃のほかに400円を払っていることになるんです。

福岡市内のタクシー運賃値上げのタイミングでアプリ使用料100円を取り始めたので、便乗したんだろうなぁって思いました。

ここまでは特に僕の財布には関係のない問題でしたが、一番モヤモヤしていることがあるんです。

お気づきの読者さんもおられると思います。そう、GOチップですよ。

180Pって半端な額だなぁって思うじゃないですか。これ、チップを払ったお客さんは200円払ったと思ってるわけですよ。1割をGOが抜くんです。

でもさ、これってさ。お客さんが「運転丁寧だったよ」だとか「早く来てくれて助かったよ」だとか、僕ら運転手の働きに対してくれるわけじゃないですか。

素朴な疑問なんですが、なんで1割取られないかんの?って思うわけです。

書いていいなら車内に掲示したい。「GOチップだと1割抜かれるのでチップくれるなら現金でオナシャス!」って。意地汚いやつって思われそうだから我慢してますが、たまにお客さんに愚痴ってます。

ちなみに今確認したら720Pたまっていて、そのうち180Pが有効期限間近だったので振込申請をしてきました。せっかくもらったポイントですからね、失効してしまうのはやはりもったいない。

まとめ!

GOあるある、いかがでしょうか。他にもこんなのあるよ!と言うものがあればぜひポストのリプや当ブログのコメントにお寄せください。

次回は塩っペの会社が使用しているもう一つの配車アプリDiDiのあるあるをご紹介する予定ですので、お楽しみに!

それではまた次のブログで!

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