こんにちは、塩っぺです。

すみません、今日ちょっと体調が悪いので休ませてください
会社員なら、そんなに珍しい会話ではありません。人間ですから、時には体調がすぐれない時だってあります。
では、タクシー運転手の場合はどうでしょう?

今日乗務の予定なんですけど、熱が38度あります
実はこの記事を書いている私は、今日、仕事を病欠しました。
朝、一度は出勤したんです。
「まあ、乗ってみればなんとかなるやろ」そう思って営業車を走らせたものの、空車で10kmほど走ったところで「やっぱり無理だ」と判断。
そのまま会社に戻り、有給休暇を申請して帰宅しました。
正直、もったいないです。もう少し早い段階で気づいていれば、一度出勤することも避けられたでしょうし。
その日の売上は当然ありませんし、せっかく出勤したのに10km走って帰っただけ。
でも、タクシー運転手という仕事を考えれば、これは「もったいないから」で済ませていい話でもありません。
お客さんを乗せてから体調が悪化したら?
判断力が落ちて事故を起こしたら?
そう考えると、今日の私は「休む」という判断をして正解だったと思っています。
そしてせっかく病欠したので、今回はこれをネタにしてみます。しっかり休んで、ある程度回復してから書いてます。転んでも、ただでは起きないのが塩っぺです。
病欠したら給料はどうなるの?

タクシー運転手の給料は基本的に歩合制の会社がほとんどだと思います。
なので1日お休みしてしまったら、当然その日稼げるはずだった分は下がります。
例えば今回の僕の場合。
10月の水曜日、特にイベントなしで隔日勤務。いつも通り上げられたとしても税抜で45,000円くらいでしょうか。
その売上に会社ごとの給与歩率がかかります。僕の会社の場合、隔日勤務では46%です。
その日の売上に対する歩合給は45,000×46%=20,700。社会保険料などなどを考慮すると手取りで16,560円。
つまり、今回1日休んだことで、単純計算では手取り約16,000円分の収入を得る機会を失ったことになります。
月給から16,000円以上が消えると考えると……正直、かなり痛いですよね。
「ちょっと体調悪いけど、せっかく出勤日だし行くか」
そう考えてしまう気持ちも、タクシー運転手なら分からなくもありません。
それでも無理して出勤してはいけない理由

ここで忘れてはいけないのが、タクシー運転手はお客さんの命を預かって車を運転する仕事だということです。
今日の僕も、最初は「まあ、乗ってみれば何とかなるだろう」と思って出勤しました。
実際に営業車に乗り、空車で10kmほど走りました。ところが、走っているうちに「やっぱり今日は無理だ」と感じ、会社へ戻ることに。
有給休暇を申請し、そのまま帰宅しました。
16,000円は確かに痛い。
でも、体調不良の状態で無理して乗務し、事故を起こしてしまったら、16,000円どころの話ではありません。
「今日の売上を失う」のと「事故を起こしてしまう」のでは、失うものの大きさが全く違います。
だから僕は、今回の病欠については「16,000円損した」と考えるよりも、事故を起こす前に休む判断ができたと考えることにしています。
タクシー運転手にとって、売上を上げることはもちろん大切です。
しかし、それ以上に大切なのは、無事に一日の乗務を終えて帰ってくること。
体調が悪いときに「今日は休もう」と判断することも、安全運転のひとつだと思います。
有給休暇は使える?

ちなみに今回は、有給休暇を申請して帰宅しました。
有給休暇が残っていれば、会社の制度に従って利用できる場合があります。
ただし、取得方法や取り扱いについては会社によって異なるため、自分の会社の就業規則などを確認しておきましょう。
これからタクシー運転手になる方であれば、入社予定の会社や転職を検討している会社に、休暇制度についてあらかじめ確認しておくと安心です。
特に、
- 有給休暇はどのように申請するのか
- 病欠した場合の給与はどうなるのか
- 体調不良や感染症の場合はどのような扱いになるのか
といったところは、入社前に聞いておいても損はありません。
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タクシー運転手の収入は、個人の営業努力だけで決まるわけではありません。歩合率や給与保障、勤務形態、営業エリアなど、会社によって条件が異なります。
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病み上がり出勤でしてはいけないこと

体調不良が回復して、通常通りの乗務に戻る日。嬉しいですよね。
ですがこの時にしてはいけないことが2つあります。
いつもと同じように走れると思う
自分では「もう大丈夫。いつも通り走れる」と思っていても、実はまだ本調子ではないことがあります。
僕自身、それを身をもって経験したことがあります。
あれは2023年の夏。初めて新型コロナウイルスに感染し、しばらく乗務を休んでいたときのことです。
1週間ぶりの乗務ということもあり、僕はむしろ出勤するのを楽しみにしていました。
「久しぶりに仕事できるぞ!」そんな気持ちで、ワクワクしながら出勤。
朝の時点では特に問題もなく、「もう完全に復活したな」と思っていました。
午前中もなんとかいつも通りに乗務。
ところが、時間が経つにつれて、少しずつ体に変化が出始めました。
「なんか、ちょっと体が重いな……」
そんな違和感を感じながらも、昼休憩へ。いつものように仮眠を取ることにしました。
そして目が覚めた瞬間、とてつもない体の重さに襲われました。
さっきまで「今日は普通に走れる」と思っていたのに、体が明らかに違う。
そこで初めて「まだ完全には戻ってなかったんだな」と気づきました。
病み上がりというのは、自分が思っている以上に体力が戻っていないことがあります。
特にタクシー運転手は、ただ座って車を運転しているだけではありません。
長時間の運転、周囲への注意、乗客とのやり取り、道や交通状況への判断など、思っている以上に体力と集中力を使います。
だからこそ「熱が下がった」=「いつも通り仕事ができる」とは限らないんですよね。
「休んだ分を取り返そう」は危険
病欠した翌日、あるいは病み上がりの乗務でやってしまいがちなのが「休んだ分を取り返そう」という考え方です。
特にタクシー運転手は歩合給です。休めば、その分だけ売上も給料も減ります。
だからこそ、
「昨日休んだ分、今日は頑張らないと」
「今日はいつもより売上を上げよう」
「まだ体調が万全じゃないけど、休んだ分を取り返すまでは帰れない」
そんな気持ちになってしまうことがあります。
僕自身も、こういう考え方をしてしまうことがあります。でも、これは病み上がりの乗務ではかなり危険な考え方だと思っています。
なぜなら、「今日は頑張らないと」という気持ちが強くなるほど、自分の体調に対する判断が甘くなってしまうからです。
普段なら「ちょっと疲れてきたし、今日は早めに切り上げよう」と判断できるところでも、
「昨日休んだから、もう少し頑張らないと。あと1組は乗せないと」となってしまう。
そして、気づかないうちに集中力が落ちているかもしれません。
タクシー運転手にとって怖いのは、売上が少ないことではありません。
体調不良や疲労によって判断力が落ちた状態で運転を続け、事故を起こしてしまうことです。
昨日休んだ分は、今日一日で取り返す必要はありません。体調が戻れば、また普段通り乗務して売上を作ればいい。僕はそう考えるようにしています。
「休んだ分を取り返す」より、「安全に仕事へ戻る」。
病み上がりの乗務では、このくらいの気持ちでちょうどいいのではないでしょうか。
まとめ|タクシー運転手は、休むことも仕事のうち
タクシー運転手は歩合給であることが多いため、休めばその分だけ収入が減ります。
今回の僕の場合も、1日休んだことで単純計算すれば手取りで約16,000円分の収入を得る機会を失いました。
正直、痛いです。「今日出勤していれば……」と思わないわけではありません。
それでも、体調が悪い状態で無理して乗務して事故を起こしてしまえば、失うものは16,000円では済みません。
さらに、タクシー運転手は自分一人だけで完結する仕事ではありません。
車には大切なお客さんを乗せています。だからこそ、「今日は乗らない」という判断も仕事のうちだと思っています。
僕自身、今回のように一度出勤してから「やっぱり無理だ」と判断したこともありますし、過去には病み上がりで乗務して、途中で体調が悪化した経験もあります。
「もう大丈夫だろう」
「休んだ分を取り返さないと」
そんな気持ちが出てくるのも、歩合で働くタクシー運転手なら当然のことだと思います。
でも、無理をして事故を起こしてしまったら元も子もありません。
売上は後から取り返せます。でも、事故を起こしてしまった時間は取り戻せません。
体調が悪いときはしっかり休む。
病み上がりなら、いつも以上に自分の体調を気にする。
そして、無理だと思ったら乗務を続けない。
タクシー運転手として長く仕事を続けるためにも、休むことも仕事のうち。今回はちょっとした実体験でした。
今日は以上です(`・ω・´)ゞ


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