GOの優良乗務員になってるみたいです

乗務日誌

こんにちは!塩っペです!

GOアプリの優良乗務員になりました!

というか気づいただけなんですが。笑

8月のとある日、GOが鳴ったのでいつも通り受け付けて、迎車地までのナビを待っていたらピロンという通知音。

知る人ぞ知る、優先パス配車とかが来た時のあの音です。だから「優先配車かぁ」なんて思っていたらいつもと出ているアイコンが違ってまして。

「お?優良乗務員?おれが?」

たまにXに流れてくるからそういう配車があるのは知っていました。だけど東京とか大阪とかのほうでのみ発生する都市伝説くらいの認識しかしていなかったもので。端的にいえばビビりました。(;´・ω・)

GOの優良乗務員とは?

https://go.goinc.jp/service

GOのHPより画像を拝借してきました。要するに「今までユーザーから高評価を受けている乗務員が来ますよ」というもの。通常配車に加えて150円で利用できるオプションです。

追加料金を支払ってでもいいから、変な乗務員に当たりたくないという時に使うのでしょうか。たまにお客さんから聞きますからね。とんでもねぇ運転手に当たっちゃってさぁ~、みたいな話。

僕も配車アプリで何度かタクシーを呼んだことがありますが、「この運転手さんいいね!」よりも「なんだこの人…」と感じた回数のほうが多いですから。納得っちゃ納得です。

ただ…。

『GO』の利用者様から高い評価を受けているなど、一定の基準を満たす乗務員が運転する車両を呼ぶことができます。

この「など」ってのが気になるなぁ…。だって運営がGOなんですもん。

お客さんからのチップですら10%ピンハネするようなとこですよ?

1,000円のチップからしれっと100円抜いていくようなとこですよ?

そんな会社が指定する優良乗務員というバッジ。

たぶんだけど、ロクなもんじゃない気がするんです。

GOに都合のいい条件(了解率とかキャンセル率とか)によるところが9割、お客様評価に基づいて1割だよなんて言われても何の疑問も抱きません。だってGOだもん。お客さんからのチップですら10%ピンハn…(以下略)

「どうする?GOする?」なんて竹野内豊さんが広告で言ってますけど、タクドラサイドからすればこうですからね。

「よくわからん基準で優良乗務員配車するけど、それでもホントにGOする?」

まぁここでGOさんに喧嘩売って業界から消されたら元も子もないのでこれくらいにしておきますが、どういう基準で選定されているのかくらいは明かしてほしいなあ…。

とはいえ、嬉しいところもある

散々文句を垂れているわけですが、100%イヤというわけではないんです。

もしもHPに書かれていることが真実なのであれば、少なくとも「お客様からの高評価」は得られているということですからね。そりゃあ、車内での快適性にこだわっているんだから嬉しい限りです。

嬉しいことは嬉しいですよ。あまり褒められる機会のないタクシードライバーが、ひとつの基準を満たして何かに認められたってことですからね。

で、優良乗務員配車って今のところそれなりにありがたい距離なのがほとんどなんです。

大濠~博多駅だったり、薬院から空港前だったり、室見から筑前高校だったり。

どれも一発で3,000円前後の行先ばかり。これがたまにでも入ってきて来るなら優良乗務員を維持するメリットがあるというものです。

まあ、それがGOの思うつぼなんでしょうけど。GOの犬なんて揶揄されても仕方ないんでしょうけども。ただ使えるものは使いますよ、仕事ですから。

あと先日のお客様、こちらは優良乗務員指定ではなかったんですが以前GOで呼んだタクシーで嫌な思いをしたとのこと。しかも2回も。

まずは1件目。配車を受けたのはドラミちゃんカラーの王冠行灯を掲げた某タクシー。すごく愛想のいい運転手で連絡先を交換したんだとか。自宅前の道は狭いのに交通量が多いから、気を遣って大通りで降りていたそうです。

しかしあるとき、ものすごい量の食材を買い込んだためさすがに大通りから運ぶのも億劫で家の前まで行ってもらったんだとか。すると駐車場に置いてあるちょっと珍しい外車を見るや否や目の色を変えて「これ、お客さんの車?」と。不審にこそ思えど、だからといって…とそのままにしていたそうです。その時にペーパードライバーであまり運転はしないと漏らしたのがまずかった。

次の配車からはやたらと遠回りをされるようになったそうです。普段運転しないから道を知らないからバレないとでも思ったんでしょうね、その運転手は。

そんなもんだからその運転手にはそれ以降連絡を取らなくなり、代わりにまたGOで配車したそうです。ただ今度当たった運転手もハズレもハズレ、大ハズレだったそうで。

何かにつけてキレてくるヤツだったそうです。いつもならお話してあっという間に着いちゃう距離がものすごく長い時間に感じるほどだったんだとか。

~場面は塩っペ号の中にプレイバック~

「それは…災難でしたねぇ…」と塩っペ。

「それで2週間くらいGO呼ぶの怖かったのよ~」とお客さん。

なので150円ほどかかるけど優良乗務員を呼ぶのも手ではありますよ、と教えておきました。

もちろんGOにとっての”優良”というニュアンスのほうが強くてお客さんにとってのそれじゃないかもしれない。だから100%いい運転手に当たるわけじゃない。

だけど少なからず乗客からの評価が加味されるなら、変な運転手を避ける手にはなります。

どうしても今日だけは変なのに当たりたくないと思う日に使うくらいならいいかもしれませんよ。

「ちなみに僕もその一人でして…」

「やっぱり~?そうだと思った~!運転丁寧でその手袋!なんかほかの運転手さんとはひと味違うっていうか~!」

ちょうどその話をしているときに目的地に到着、ニコニコでお降りいただけました。

もらったからには

GOアプリ配車のオプションとして付けられる優良乗務員配車。中身はあくまで推測なのでどこまでが本当で、お客さんの評価がどれだけ加味されているのか運転手にはわかりません。

まぁ、8割くらいはGOのご都合主義的条件なんだろうなって思ってますよ。

だけどお客さんにはそんなこと知ったこっちゃないわけで。よりよい接客なのか乗り心地なのか、何を求めているのかはわからないけど何かを求められているのは確か。

だからこそ、せっかくついた優良乗務員のマークを外さないよう務めていこうと思います。9月はやはりイマイチな売上ですが、のんびりやっていこうと思います〜🐱

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